IPOの予備知識

公募価格は高い方がいいのですか。

2016/07/11

吸収規模が同じIPOの場合について考えて見ましょう。吸収金額(規模)は、大体、公募価格×株数で計算できます。吸収金額が同じ場合、公募価格が2倍なら、株数は1/2になります。

さて、公募価格が2倍のIPOは、儲けも約2倍になると考えられるでしょう。しかし、株数は1/2なので当選確率も約1/2となることでしょう。そうすると、期待値はあまり変わらないことになりますね。儲けが大きい分、それだけ当たりにくいのです。

もちろん、当たってしまえば、公募価格が高いIPOの方が良いに決まっています。実際、2014年以降のデータで見ると、吸収規模が10億円未満のIPOのプラス(値上がり)の平均は約25万円ですが、そのうち公募価格が2000円以上のIPO(約25%)のプラスの金額は、平均約50万円になるのです。これは超お宝IPOなのです。

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